プロフィール

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経歴

金子 真理

1984年、慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社伊勢丹にてキャリアをスタート。 1990年シカゴ大学経営大学院にてMBAを取得。1990年、外資系広告代理店に転職。 グローバル企業のブランディングとマーケティングコミュニケーションを担当。 文化や価値観の異なる人たちと働くおもしろさ……

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バリキャリ女子の空白

かつての私は、バリキャリ女子でした。 海外留学も経験し、広告代理店、メーカーと転職をしながら、マネージメントに就き、結婚、子育て、親の介護も経験、公私ともにやりがいのある毎日を送っている!と思っていました。  たくさんの会議 とTo Do List をこなし、期待に応え、与えられた役割を果たすことにベストを尽くす。 そんな生活の中で、ふとひとりになる時、なんとなく空っぽな感覚になることがありました。 がんばっているのに、自分の内側はどこか空虚な感じ。 私は、何者なのだろう? 何を大切にしているのだろう? 本当にやりたいことはなんだろう? 納得するような答えは出てきませんでした。

そこ(底)からのライフシフト

内側のモヤモヤに蓋をして、走り続けたある日。 体調を崩し緊急入院。 同時に、息子が不登校になり、夫婦関係もうまくいかなくなりました。 上手くいっていると思っていた人生が足元から崩れた瞬間でした。 この出来事をきっかけに、これまで忙しさを理由にして、自分の感情や身体の不調、家族との関係、子育てのこと、、、向き合うべき大切なことから目を背けていたことに気づきました。 そこ(底)から、私の自己探求が始まりました。  たった一度の人生、納得するように生きたいと思い、息子のサポートをすることを優先して退職。 好奇心に任せて、カウンセリングやコーチングなどを片っ端から学び始めました。

問題は自分を知る入り口

人の心の仕組みについて学ぶうち、だんだんと問題は自分の外側で起きていることではなく、自分の内側で起きていることだと気づかされました。セルフコーチングを通して、自分のなかにある怖れに触れ、自分で自分を追い込んでいることを発見。 自分のなかのいろいろな気持ちをありのままに受け止め、そのなかから自分にとって大切なこと、意味があると感じることを選択し始めました。 生きている充実感を感じることが増え、心身ともに楽になっていきました。「自分を自分のHomeにする生き方」のスタートです。

関係性を編みなおす

不登校をきっかけに、思春期の息子との関係性が難しくなっていました。 学校に行かないという息子の選択を受け止めたものの、私の中には将来大丈夫なのだろうかという不安がすみついていました。 つい、こうしたら?ああしたら?と息子の先回りをする言葉がでてしまい、その度に息子は口と心を閉ざします。 本当に私が望んでいることは、信頼関係を取り戻すこと、彼にとって味方であり続けることなのに… この時に、助けてくれたのがコーチングでした。コーチングで学んだように、答えは息子のなかにあると信じて、アドバイスをやめ、ただただ聴きながら、息子の気持ちに好奇心を向けることを心がけました。 次第に、息子が話をする時間が増え、そして長くなり、お互いに安心していられる状態に戻っていきました。

世界にHomeを増やす仕事

かつての自分と同じような悩みを持つ人たちの役に立ちたいという想いから、2019年にプロコーチの資格を取得。 以来、がんばっているのに満足感を感じられない人たち、未来に不透明感を抱えている人たち、関係性の悩みがある人たち、そして企業の中で孤独に責任と向き合っているリーダーたちをサポートしています。  私の願いは、自分自身、他者、そして世界とHomeな関係をつくり、自分らしく生きること。 私自身もまだまだ途上ではありますが、より多くの人に、関係性は自分自身で変えることができることをコーチングやワークショップを通じて体感していただきたいと願っています。

経歴

1984年、 慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社伊勢丹にてキャリアをスタート。1990年シカゴ大学経営大学院にてMBAを取得。 1990年、外資系広告代理店に転職。 グローバル企業のブランディングとマーケティングコミュニケーションを担当。文化や価値観の異なる人たちと働くおもしろさとややこしさを経験しつつ、ゼロからアイデアを創る仕事にのめり込む。 2006年営業本部長に就任。人の成長と業績の両立の難しさを経験。成長へのモチベーションを高める組織を作りたいと考え、採用、育成、評価など人事関連のプロジェクトに参画する。 2009年、介護と育児のために退職。 2012年、マッキャンエリクソンに戦略プランニングディレクターとして復帰。2014年GMに就任。 2015年、株式会社資生堂の組織変更に伴い、グローバルプレステージブランド事業本部長執行役員に就任。既存のブランドをグルーバルブランドに進化させるべく、組織、プロセスの変革に挑む。 2017年、体調不良により退職。心身の健康、人間関係、人生の目的など、Well-beingの基本に立ちかえる。 2018年、Co-Activeコーチングと出会う。 2019年に、CPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)、2021年に国際コーチング連盟認定 PCC™︎ (Professional Certified Coach) を取得。 以来、自分らしい人生を模索する多様なプロフィールの個人にパーソナルコーチングを届けている。 また、エクゼクティブコーチングやワークショップの提供を通じて、リーダー育成や女性の活躍促進に力を入れる企業や組織を支援。 Co-Active コーチングを提供する株式会社ウエイクアップの協働コーチとしても活動。 家族の関係性が個人の幸せや子どもたちの成長に与える影響への関心から、家族の関係性を編み直すためのワークショップを主催している。

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